「愛されなかった時どう生きるか」という本がある。最初に言ってしまえば親に愛されていないという感覚がある人、なんとなく生きづらいと感じている人はこの本を一度読むべきだ。そういう人にとってバイブルになり得る。本当に。少なくとも私の人生は変わった。
この本は私達がなぜ人間関係において苦労しているのかを完璧に言語化し、その対処法まで教えてくれる。愛されなかった私達はどう生きるべきか、そして同じように愛されずに育ちあなたの行動を縛る人間に対してどうすればよいかを。
事例そのものは著者の個人的な体験に偏っている。また、この本はあなたを甘やかしてくれる本ではなく、多分読んでいる過程で辛い思いをする、劇薬とでもいうべき本だ。それでもこんなタイトルの記事を開いてしまう精神状態なら一度読んでみるべきだ。後悔はしない。